第八回 人に見せる『度胸試し』

こんにちは、骨董屋佐竹でございます。
素敵な『うちの子』ライフを楽しんでらっしゃいますでしょうか?
これまでの連載が一助になってくださるのならば私にとって大変光栄なことであり、望外の喜びでございます。
どうぞ皆様……って挨拶はいい?
はいはい、では次の話題に移りましょう。

自分の作品、見せようぜ!

今回のお話は『出来たら人に見せようぜ』というお話です。
……誰だ、逃げたの。
まだあわてるような時間じゃない?
もっと上手くなってから?
人に見せられる技量に達してない?
……ふざっけんじゃぁないよですよ?

誰かに見せる気にならなきゃそもそも頑張れないし、恥にならないよう見直しもしないし、そもそも上手くなるわけがないじゃないですか!?
さて……少々熱くなりましたが、今回の話は結論から申し上げましょう。
『人と共有し、成長したいのなら自分の作品は人に見せろ』でございます。

大きなお世話なのは重々承知してます。
そりゃあ、自分だけで楽しむために創作している方も多々いらっしゃいますでしょう。
それはそれで、創作の楽しみ方としては非常に正しいと思います。  ですが『うちの子β』に登録するような製作者の方々は『うちの子』達や『世界観』や『物語』を自分自身の妄想のみの『キャーカッコイイー萌えるー』で終わらせたくなんてないでしょう?
自分の『キャーカッコイイー素敵ー萌えるー』を人に共有したいでしょう?
ぶっちゃけ『うちの子』『俺の話』『自分の設定』バンザイして欲しいでしょ?
見てもらいたい願望がなかったら、まず登録自体しませんよね。
でも、その願望を実現するためには作品を見せなきゃ始まりません。
だって人に見せなきゃ周囲に知れ渡ることもないですし、格好良くも愛らしい『うちの子』も魅力的な『世界観』も素敵な『物語』も共有されることがないでしょうから。
故に、騒がれることは皆無になります。

『うちの子まとめ』にうちの子を投入している親御さんは、そんなのイヤじゃありませんか。
だって『うちの子』とっても格好良い。
『うちの子』とっても可愛いし萌える。
いやーこれみんなに愛されなきゃ嘘だろ?
と、親御さんは思っているはず。

わかります。
心の中に『うちの子』を持っている人は、みんなだいたいにおいてそう思ってますよ。
でもその『うちの子』がいくら作者に可愛いカッコイイを見せびらかしたとしても、周りに見せなければ伝わりません。
伝わらなければいつまでも周りにとってはいない子のまま。
そりゃ一番勿体ない事ですよね?

じゃあ見せましょうよ!
格好良いんでしょ?
素敵なんでしょ?
超萌えなんでしょ?
他の人がこれを知らないなんてもったいなさ過ぎるんでしょ?
更に自分が自賛する『うちの子』が人から評価されたら、最高じゃないですか!

……え、『だって批判されたら?』
『叩かれちゃったらどうするの?』ですか。
ぶっちゃけそんなの問題ないですよ。
はじめっから人のことをコテンパンに叩く人なんて、まずいません。
作品がある程度人を呼べるようになるまでは、そんな他人に潰されるような試練そうそうやってきませんよ。
そもそも人に見せることをためらっている時っていうのは『誰も貴方が何をやっているのかすら知らない』っていう状態なのです。
まずは自分が何をしているのかを『知ってもらう』ことが重要で、評価はそれからいただくことであり、考えることです。
読者を獲得し人を集めて、初めてそこで批評という物が立ち上がってきます。
つまり批評をいただく事は『批評する人』まで作品が知れ渡り、到達した証拠です。
むしろ喜びを感じてもいいくらいですよ。
そしてそれぐらいになると自分のメンタルも育ってきて、その新たな読者様に『いつも詳しく見ていただいてありがとうございます』と頭を下げることすら出来でしょう。

まずは第一歩。
作品を出して知って貰いましょう。
その上で、共有した人達に喜んで貰えるように自身も成長して参りましょう。
不安がってやらないよりよほど建設的だし、なによりそっちのほうが楽しいですよ?   ## 見られることはメリットがほとんど
不安になるところであるでしょうが、人に作品を見られることのメリットは色々ありますし、むしろデメリットは『羞恥心』くらいなんじゃないかなあと思います。
具体的に申しますと。

○モチベーションが上がる
まず『見られる事、評価される事』によってモチベーションがべらぼうに上がります。
『評価は創作を続けていく上で養分みたいなものだ』ということを知ると、人に見せることが楽しくなります
『面白いですね』『素敵ですね』『続きが見たい』という評価は『描いていいんだ』という自己肯定にも繋がります。
副作用のない中毒のようなものなので、快感をどんどん感じましょう。

○技術が上がる
次に、必然的に技術が上がります。
なぜかと申しますと『人に見られる』ということが前提になることによって、今まで『これくらいでいいや』と思っていた妥協点のハードルが上がってしまうからなんです。
人から求められる水準も跳ね上がり自分の水準にも満足できなくなったときに、技術はどんどん上がっていきます。
しかも弱点を克服できたときに人からの賞賛もプラスされると、更に上を目指したくなるでしょう?
つまり見せることと言うのは、こういう好循環の中にシフトされていくわけですね。

○新たな世界が拓ける
これは前章の通りです。
人に見せると言うのは、とても勇気がいることです。
でもここを乗り越えると自分の感じていた限界の上限が解放され、次のステージへ移行して新しい世界が広がります。
あなたが今まで見られなかった上級者の世界を垣間見ることが出来、新たなる同じレベルの人々との出会いが待っているでしょう。
ゲーム的な表現ですが、これも事実。
レベルの上がった人には、それ相応の出会いや扱いが待っているものです。
今まで一人で描いてたのを、同じ土俵に立った人達が評価してくれる、理解してくれる、頷いてくれる、友人になってくれる。
こんな嬉しいことはありません。

ざっと三つあげただけでも、大きすぎるメリットだと思います。
特に、向上心を持つ人だったら恥ずかしがってる場合じゃありません。
あなたがうだうだしている間に、ライバル達は最大限楽しみながら上へ上り詰めていきますよ?
せっかくこの界隈、発表する場も近くに設けられていることですし挑戦あるのみ!
今からでもスタートていきましょうね!

次回の話

さて、次回のお話をさせていただきます。
次回はご意見ご要望に関するお話。
時々正直『こんのやろう』と思ってしまうご意見ご要望を前向きにとらえる話ですね。
ご意見とかご要望って、期待する人にしか言わないんです。
厳しい良い方をすると、期待しない人には特に何も言う人はいないんですよね。
ともするとネガティブに捕らえてしまいがちなこれをどうやって乗り越えていくか?
お話しできればなあと思います。
お付き合いいただければ幸いです!
骨董屋佐竹でした。