実際にキャラクターの星座を考えてみよう

おはようございます、インターネット占いマンの水煮です。

前回、「キャラの『エレメント』さえ決まっていれば、あとは『行動様式』または『展望』を考えれば、そのキャラの星座を割り出せる」ということを書かせていただきました。
今回は、具体例を挙げながら、キャラの星座を決定するまでの流れをご説明させていただきます。

1つ目の例では、「エレメント」×「行動様式」からキャラの星座を導きだします。
2つ目の例では、「エレメント」×「展望」からキャラの星座を導きだします。
3つ目の例は応用編です。「エレメント」×「行動様式」×「展望」からキャラの星座を導きだします。

「エレメント」については第2回の記事を、「行動様式」と「展望」については第3回の記事で説明していますので、ご参照ください。

1. 現代学園モノのキャラクター

設定

おしゃべりで情報通な高校生。老若男女問わずだれにでも気軽に話しかけて、内容のない会話をするのが好き。話の引き出しが多くて、会話で相手を楽しませることもできる。でも、人生相談などの重たい話は苦手。めんどくさそうな相手は適当にあしらう。話題によっては知らん顔をすることも。

「エレメント」を考える

「おしゃべり」だったり「情報通」だったり、言語によるコミュニケーションを重視するキャラだったら、星座のエレメントが「風」である可能性がとても高いです。
さらに、「重たい話は苦手」で、「めんどくさそうな相手・話題」に対しては淡白だから、エレメントは「風」でまちがいないでしょう。

「行動様式」を考える

キャラの性格の説明文を読むかぎり、「すでにあるものを維持し、価値を積み重ねていく」というタイプではなさそうなので、「不動」の星座ではないと考えられます。つまり、「活動」か「柔軟」のどちらかです。
「だれにでも気軽に話しかけて」「会話で相手を楽しませる」とあるので、自ら積極的に「新しい動き・場を作る」タイプでしょう。したがって、「活動」の星座だと思われます。

星座を導き出す

このキャラの星座のエレメントは「風」、行動様式は「活動」です。 風×活動の組み合わせを持つ星座は「てんびん座」です。
てんびん座は他者と積極的に交流し、人間関係の調和をはかり、そして相手と対等であろうとする星座です。
キャラの性格とてんびん座の性質を照らしあわせてみたところ、特に違和感はありません。
そのため、このキャラの星座は「てんびん座」になります。

2. 異世界ファンタジーのキャラクター

設定

失業中の魔法使い。困っているひとを見捨てられない。魔法の才能はあるはずなのに、相手の気持ちや世間体についてあれこれ考えすぎて、実際に魔法を使う前に疲れ果てて失敗してしまう。寝不足になると、世の中の不幸や理不尽がやけに目につくようになって、もういっそ世界が滅んでしまえば不幸もなくなるのに……と本気で思ってしまう。

「エレメント」を考える

他者のことを意識しているので、星座のエレメントは「風」「水」だと思われます。どちらのエレメントにも「困っているひとを見捨てられない」面はあるのですが、「相手の『気持ち』を考える」とあるので、「水」である可能性がより高いでしょう。
また、「水」の星座は客観性に欠けるため、「考えすぎ」てしまったり「極端な思考」に走ってしまいがちです。

「展望」を考える

「『相手』の気持ちを考える」ので、他者との関係づくりがテーマの「関係性」の星座である……と判断してしまいそうになりますが、このキャラは「世間体」についても考えてしまいます。
「世間」は「社会」であり「みんな」でもあるので、「全体性」の星座である可能性も残っています。「いっそ『世界』が滅んでしまえば……」とスケールが大きなことも考えているので、「全体性」のほうがより合っているでしょう。

星座を導き出す

このキャラの星座のエレメントは「水」、展望は「全体性」です。
水×全体性の組み合わせを持つ星座は「うお座」です。
うお座は目には見えない理想や遠い未来をイメージしたり、すべてを統合したりする星座です。想像力豊であれこれ考えすぎてしまうがために、心配症で臆病な面も持っています。
キャラの性格とうお座の性質を照らしあわせてみたところ、特に違和感はありません。
そのため、このキャラの星座は「うお座」になります。

グルメもののキャラクター

設定

世界中のありとあらゆるスパイスを扱うお店で売り子をしている女の子。お客さんの要望を聞いて、最適なスパイスをすぐに案内することができる。なぜなら、すべてのスパイスの味や香り、色、そして粉にしたときの感触まで識別することができるから。一番お気に入りのスパイスが取扱終了になりそうなため、どうにかして売れ筋スパイスにしようと、営業トークのテコ入れ中。

「エレメント」を考える

食べものの話ばかりしているので、星座のエレメントは「地」だと考えられます。
他のエレメントっぽいところがまったくないので、「地」で確定してしまっていいと思います。
ちなみに、食べもの・健康・生活を強く意識しているキャラなら、星座のエレメントは「地」である可能性が高いです。

「行動様式」を考える

「お客さんの要望を聞いて、最適なスパイスを……」というところは、目の前のものに対応し、ものごとを調整する「柔軟」っぽいです。
けれども、「一番お気に入りのスパイス」にこだわるところは、すでにあるものを大事にする「不動」のように思えます。
「柔軟」なのか「不動」なのか判断しづらいため、「展望」についても考えてみることにします。

「展望」を考える

なんとなく大きなこと(社会とか世界とか)については考えてなさそうなので、「全体性」の星座ではないと考えられます。
「一番お気に入りのスパイスを」「どうにかして売れ筋にする」という個人的な目的をもっているため、展望は「個人性」であると考えられます。
が、「お客さんの要望」はちゃんと聞くし、「営業トーク」にも力を入れているため、「対人性」である可能性も捨てきれないです。

星座を導き出す

このキャラの星座のエレメントは「地」、行動様式は「不動」か「柔軟」、展望は「個人性」か「対人性」です。

  • 地×不動=おうし座
  • 地×柔軟=おとめ座
  • 地×個人性=おうし座
  • 地×対人性=おとめ座

なので、このキャラの星座はおうし座おとめ座です。

おうし座は自分にとって心地よいもの・すでに持っているものを大事にする星座です。
また、おとめ座は分析や調整を繰り返して、ものごとを洗練させていく星座です。

もし、「どんなに売れなくても私はこのスパイスを愛しつづける!」がそのキャラの方針なら、おうし座になります。
もし、「時代に合わせたスパイスの使い方を模索する」がそのキャラの方針なら、おとめ座になります。

このように、そのキャラの星座をさくっとしぼりこめないケースも多々あります。
場合によっては、キャラをもっと掘り下げる必要が出てくることもあるでしょう。

そんなときは、サイコロを振ったりあみだくじを使ったりして適当に星座を決めてもいいし、これを機にキャラの内面を煮詰めてみても楽しいかも。
キャラの星座決めは気軽にてきとうにやってみてください。真面目に考えれば考えるほど、ますます何座なのかわからなくなったりしますし……。

各星座の特徴は、私のサイト・ホシカンでも解説を随時更新していますので、ぜひご参照ください。

次回はキャラの「第一印象」を説明する星座を考えてみよう、というお話をさせていただきます。