“エレメント”からうちの子の星座を考える

おはようございます、インターネット占いマンの水煮です。

前回、「キャラの星座を考えるとめっちゃはかどる!」という内容で記事を書かせていただきました。 今回からは、キャラの星座を実際に考えるために、「12星座が持つ要素」についてご説明いたします。

前回、ちょろっと触れましたが、星座の「要素」には次のようなものがあります。 ・二区分(極性)→陽・男性/陰・女性 ・三区分(行動様式)→活動/不動/柔軟 ・四区分(エレメント)→火/地/風/水 ・展望(パースペクティブ)→個人性/関係性/全体性

これらの「要素」の組み合わせによって、12星座それぞれの性質を説明することができます。

たとえば、みずがめ座なら、「陽(男性)×風×不動×全体性」という組み合わせを持っています。 これは、「陽=外側にエネルギーを放つ」「風=理論的」で「不動=価値の積み重ねを大事にする」性質があって「全体性=全体のなかでどう行動するか」を考える星座…ということになります。 「要素」がどんなものなのか頭に入っていれば、12個もある星座の性質を覚えなくても済みます。

キャラの星座を考えるときも、いきなり「このひとは何座なんだろう?」と考えるよりも、「要素」をひとつひとつ洗い出してから、「要素」を組み合わせて星座を特定したほうが楽チンです。

そんなわけで、この連載の目的は、キャラの性格からどんな「要素」を持っているのか考え、「要素」の組み合わせからキャラの星座を割り出す…ということになっております。

今回は「要素」のなかでも、「二区分」と「四区分(エレメント)」をピックアップします。

■二区分(極性)

西洋占星術で使う「二区分(極性)」は陽と陰。つまり「陰陽」です。 “西洋”占星術ではありますが、東洋的な「陰陽」と同じようなものだと考えてください。 陽の星座は「男性サイン」、陰の星座は「女性サイン」とも呼ばれています。

陰陽は呼吸のリズムです。陽で息を吸って、陰で息を吐く。陽で外側にはたらきかけて、陰でそれを受け止め定着させる。 だから、陽ばかり・陰ばかりでは、ものごとが循環しなくなってしまいます。

【陽(男性サイン)】

エネルギーを外側に向ける。積極的。自己表現。

【陰(女性サイン)】

エネルギーを内側に向ける。受動的。自己保存。

12星座は以下の順番で並んでいます。
1.おひつじ座 2.おうし座 3.ふたご座 4.かに座
5.しし座 6.おとめ座 7.てんびん座 8.さそり座
9.いて座 10.やぎ座 11.みずがめ座 12.うお座

このうち、奇数番目の星座は「陽(男性サイン)」、偶数番目の星座は「陰(女性サイン)」になります。

つまり、こういうことですね。
【陽(男性サイン)】
1.おひつじ座、3.ふたご座、5.しし座、
7.てんびん座、9.いて座、11.みずがめ座
【陰(女性サイン)】
2.おうし座、4.かに座、6.おとめ座、
8.さそり座、10.やぎ座、12.うお座

陽(男性サイン)で起こした行動を、次の陰(女性サイン)で受け止めます。
1.おひつじ座で新しくはじめたことを 2.おうし座で定着させ、3.ふたご座ではじめたコミュニケーションを 4.かに座で心に落としこんで…みたいな流れがあるのです。

■四区分(エレメント)

星座は「火」「地」「風」「水」という4つのエレメントで分類できます。これが「四区分」です。

  • 【火=直感タイプ】 おひつじ座、しし座、いて座
  • 【地=感覚タイプ】 おうし座、おとめ座、やぎ座
  • 【風=思考タイプ】 ふたご座、てんびん座、みずがめ座
  • 【水=感情タイプ】 かに座、さそり座、うお座

どのエレメントが強く出ていて、どのエレメントが欠けているかで、そのひとの性質の傾向を見ることができます。 たとえば「火」が強ければ、自分の直感にしたがって行動しがちになるでしょう。 「水」が弱ければ、自分や他人の感情を察知するのが苦手かもしれません。あるいは、感情をうまく受け止められないせいで、逆に感情に執着して依存してしまう可能性もあります。

エレメントは火→地→風→水→火→地→風→水→… というふうに循環しています。この順番はぜったいに変わりません。 「火」と「風」は奇数番目の星座になるので、二区分の「陽(男性サイン)」です。そのため、「火」と「風」の星座はエネルギーを外側に放ち、積極的に行動します。 「地」と「水」は偶数番目の星座になるので、二区分の「陰(女性サイン)」です。そのため、「地」と「水」の星座はエネルギーを内側に向け、外界で起きたものごとを内面に落としこみます。

「火」の星座は、自分の真ん中から湧き上がってくるもの…つまり、自分の精神性を重視しています。思いつきや勢いで行動してしまうタイプ。 積極的に行動しようとするので、じっと座っているのが苦手です。とにかく、冒険したい、挑戦したいという気持ちが強い。 「私!私!」と自己主張が強いのも、「火」の星座の特徴です。 勢いがある分、一度くじけてしまうと、そのまましょんぼりとしてしまいます。打たれ弱い、ともいいます。

「地」の星座は、自分の肉体の感覚を通して、世界を物質的にとらえようとします。肉体や物理的感覚を重視にするため、「火」の星座とは打って変わって保守的です。 形あるものはいつか壊れてしまうことを知っているため、物も肉体も大事にしようとします。 いのちだいじに、安全第一、安定した生活をいかに維持しているか。ごはんはちゃんと食べたいし、温かくて心地いい寝床もほしい。 コツコツと続けることは得意ですが、冒険や挑戦は苦手です。

「風」の星座は、主観から離れ、ものごとを客観的に把握しようとします。そして、論理的に処理していきます。 外の世界にはたらきかける「陽」の性質を持つので、自分以外のもの…つまり他者と積極的に関わろうとします。 他者と情報を交換するために、言語によるコミュニケーションを重視します。 冷静で知性的ではありますが、自分以外の人間の感情を理解するのが苦手です。悩み相談をされたら、相手に同調したりはせずに、具体的な解決方法を提示…して「そういうことじゃない!」と怒られるタイプ。

「水」の星座は、自分のこころの動きを通して、ものごとを把握しようとします。 「風」の星座も他者とのつながりを重視する星座ではありますが、「風」がコミュニケーションを重視した風通しのいい関係を好みます。一方で「水」は「自分のこころ」という主観に重きを置き、精神的なつながりを求めます。 「自分が安心できること」を大事にしているため保守的な性質を保ちます。また、自分の気持ちを脅かすものに対しては、防衛のために攻撃的になったりします。 自分の感情や実感を重視するあまり、冷静になにかを考えたり、客観的な判断を下すのは苦な面があります。

以上、4つの「エレメント」の説明でした。 難しかったでしょうか? それとも、ゲーム等の四大元素のイメージからそんなに離れていないから、すんなり飲みこめたでしょうか?

「エレメント」はそのひとがなにを重視し、どんなふうに世界をとらえ、どうやってものごとを処理していくのか、そ傾向を考えるのにとても役立ちます。つまり、「エレメント」こそが、キャラの星座推定のキモなのです。 「エレメント」さえ理解してしまえば、キャラの星座を割り出すことなんてちょちょいのちょいです。

星座を推定しなくても、そのキャラがどの「エレメント」っぽいかを当てはめてみるだけでも、なかなかニヤニヤできるものです。 また、キャラに対して、新たに見えてくるものがあるかもしれません。

次回は「三区分(行動様式)」「展望(パースペクティブ)」について解説いたします。